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ごわすw。

2019 01/01

ファンタスティックヒストリー超島原幻闘録~柳生十兵衛地獄変~第3章-17

爽やかな朝、雀の声に目が覚める三厳。
最高の景色の宿で熱田神宮、名古屋城、更に北には清須城も見える。
その間の平地は、「中村」あの秀吉の地元である。
今回は三重桑名迄船旅の予定、早速出立。
今でこそ埋め立てで伊勢湾岸自動車道が通って居るが当時は船の渡しであった。
宮の渡しに到着。
「?」何だか見覚えの有る背中が…。
その男がふと振り向くと目が合った。
互いに只ならぬ覇気と云うオーラを悟ったからだった。
「あっ…」三厳から頭を下げた。
「十兵衛!」、「兵庫助殿!」互いに呼び合う。
兵庫助と呼ばれた男は柳生兵庫助利厳(やぎゅうひょうごのすけとしよし)。
柳生新陰流に分家有り。
柳生十兵衛三厳が江戸柳生で兵庫助利厳は尾張柳生の従兄弟同士である。
因みに1650年に2人とも三厳44歳、利厳72歳で死亡している、28歳差。
再会を喜び合う2人。当然利厳も島原の凶事の件は聞き及んで居り三厳が事情を伝え、意気投合して共に向かう事に。
「三厳よ、そなたも柳生が姓を賜りし者ならば身体に覇気現れる程の修行に共に励もうぞ!」、「無論にござる!」
頼もしい限り、丁度船出の時刻。
堀川の人達が見送ってくれる。七里の渡し出発(約27.3km)。
愛知知多半島の向こう側、三重の志摩半島を南に望める景色。
此処で少し、尾張の国、伊勢国、志摩国「~国」と言われるが今現在の「県」と言った感覚ではなくて他藩は「他国」と云った感覚であった。幕府の鶴の一声で言いなりに成る…筈であったが「面従腹背」と云う事でしかも互いに仲の良い藩等は無く随分と未だ危うい物であった。
まして三厳の様な「幕府の犬」とも成れば殺処分は当然。
木曽川が見えて来る。
此処はもう伊勢国。
木曽川つまり長良川の事、鵜飼いで有名。
その直ぐ西には揖斐川が。
桑名に到着、桑名城が見える。
桑名城は一柳右近(いちやなぎうこん)が築城、関ヶ原の後は本田忠勝が城主に。
三厳は利厳と共に次は四日市を目指す。
今回は此処迄。
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COMMENT

  • No.661 こんばんは^^

    伊勢の船旅・・・『森の石松』の「江戸っ子だってねぇ!」が、有名ですよね^^
    最期は、殺されるんですけどね><

    『柳生兵庫助』、結構、有名ですよね^^
    昔やってたドラマの影響で、『柳生兵庫助=中山仁』ってイメージから、抜け出せません^^;

    投稿者:ハーフ&ハーフ 2019/01/01 (火) 21:34 [ 編集 ]
  • No.663 麿少佐様。

    こんばんはw、流石お詳しい。
    そうなんですよw、森の石松、殺されるのですけど私は、氷川きよしさんの「カバーアルバムの曲」で知りましたw。
    柳生兵庫助利厳は十兵衛三厳のいとこなのですw。肥後熊本加藤家の所に行った事が有るそうです。清正の三男加藤忠広が豊臣秀頼を担ぎ上げる計画が有ったらしいのです。地震より前に熊本城の中に見学に行った事が有りました。秀頼が来ても直ぐもてなせる様に成ってましたw。利厳の讒言で改易処分w。

    投稿者:くすたゆうき 2019/01/01 (火) 23:11

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