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ファンタスティックヒストリー 超島原幻闘録 ~柳生十兵衛地獄変~ 序章

2018.04.15(22:18) 5

 万物には必ず見えない「裏」の部分が有る。
 相手が「神」であろうと「背中」は必ず有る。
 「物事の成就」、「新たな産物」と云った表面上の結果の裏に「暗躍」が有り、それに伴う「犠牲」も必ず有る。
 関係者のみが知る「真実」。
 「犠牲」と成った者達の怨念、隠蔽にその「怨念を持つ犠牲者」を黙らせようとまた暗躍する者達。
 古(いにしえ)より本来、歴史は勝者が作って来た物で在って兎角、敗者の資料は処分されがち…。
 -島原騒動-日本の江戸3代目徳川家光時代の1637年暮れに天草四郎時貞を中心に3万7千人がおよそ5カ月に亘って原城に立て籠って徳川幕府軍を相手取ったキリシタン一揆。
 九州の「肥後の国熊本に属する天草諸島」の益田四郎時貞が「肥前の国長崎に属する島原」の原城に立て籠ったと云う話であるが単なる「圧政とキリシタン弾圧への反抗と云っただけ」の物ではなかった様である。
 天草諸島は、元は九州山地に続いた陸地であったが八代海の陥没に因って島に成ったとされる。
 先ず「キリスト教」についてであるが1549年、イエズス会宣教師フランシスコ=ザビエルが日本人ヤジロウ(アンジロウ)と鹿児島に上陸し、島津貴久に謁見して以来、キリスト教が布教。1570年、イエズス会日本布教長トルレスの後任としてカブラルが天草に来航。此の時、宣教師オルガンチーノが熱心に布教活動を行い、身分を問わずキリスト教が広まる。織田信長は此のキリスト教を取り締まらず、逆に比叡山を焼き討ちにしたりと仏教に対する「利用価値の有る物」として居たが本能寺の変で豊臣秀吉の政権に成ると、初めの内は信長のやり方を引き継いで居たが「秀吉の女」の事で1夜にして取り締まりの対象と成り、徳川時代には鎖国で完全な弾圧に。
 徳川家康の再三に亘る禁止令も蔑ろにされたので遂にイエズス会員とキリシタン大名の高山右近、そしてその家族を含む日本信徒総勢115人を長崎からマカオに海外追放処分。その追放されたイエズス会員の中に天草地区で布教を行って居たママコスと云うポルトガル人宣教師が居てママコスは「26年後に16歳の神童が天帝デウスを奉じて奇跡を起こす」と予言。その予言通りに出現したのが益田四郎時貞、つまり天草四郎時貞だったのである。
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ガオの部屋(よろず研究)


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コメント
いよいよ始まりましたね^^
おめでとうございます^^
今回は『序章』という事で、これまでの時代背景の解説ですね^^
『島津貴久』と言えばやはり、『キリスト教』と『鉄砲』の導入を許可した事が、歴史的には大きいですね^^
これが無かったら、『織田信長』の歴史もまた、随分と違った物になってたと思います・・・
仮に薩摩で拒否されたとしても、いずれは尾張に回航して信長の許可を得てたと思いますが、そうなると普及も多分、5年~10年ぐらいは遅れてたのでは無いかと・・・そう思います^^

それにしても、語り口がなかなか、シブいですねぇ・・・
さすが『時代小説!』って感じです^^
【2018/04/15 23:20】 | 東京03系日比谷線@『マリユカ』の養父 #1X66VL8I | [edit]
こんばんはw。有難う御座います。とうとう、二次小説を始めましたw。シブいですかw、最高に嬉しいです!<(_ _)>是から積極的に書いて参ります。どうか、ご期待くださいませ。感謝ですw。期待して楽しみにして居りますけど締切り無しですので日比谷線様もゆっくり気楽に参りましょう。^^V
【2018/04/15 23:42】 | ☆西郷隆盛☆ #- | [edit]
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